加工部
吉田 健太郎
YOSHIDA KENTARO
「高い加工精度を心がけ、現場の注文に自在に応えます」
「製材機のオペレーター」として、高い精度の木材加工を手がける吉田さん。体に染み付いた感覚をもとに、機械や刃、材の状態を読みながら木と向き合っています。その精度は、プラスマイナス0.3mmという世界。丁寧な加工と仕上げは現場の職人さんたちからの信頼も厚く、様々なオーダーに対応しています。オペレーター歴は13年。「青空木材」の理念に共感し、スキルアップのために2014年にスタッフに加わりました。日置市の生まれ育ちで、現在は奥様と3人の娘さんと暮らしています。趣味はバイクと車。ドライブやツーリングはリフレッシュに最適です。しかし機械の定期的なメンテナンスを欠かさずに、安全第一を心がけているところは趣味も仕事も同じ。「継続は力なり」との言葉を大切にしながら、日々、新たな木材と真摯に向き合っています。
加工部
井手篭 賢雄
IDEGOMORI KENO
「よりよい形で、木材を大工さんへ繋ぐために」
井手篭さんの一日は、カンナの刃物を研ぐことからはじまります。用途によって使い分ける様々な刃を、ひとつひとつ丁寧に研いでいく目は真剣そのもの。熟練の職人の目利きにたえ、ホウと唸らせる木材加工の技術は、日々の研鑽の中から生み出されています。「僕たちの仕事は、完成品ではなく素材として次の工程へ繋いでいく仕事。木をよく見て、木を充分に活かし、適材を適所に配置・加工することが求められています」と話す井手篭さん。趣味は釣りとゴルフ、そして家族とのドライブ。2016年8月には長男も産まれ、仕事にもますます精がでます。「息子には人に喜びを与える男になってほしいと願って名前をつけました。自分の仕事も、ただ受注をこなすだけではなく、受け取った大工さんや職人さんに感動してもらえるよう丁寧な仕事を心がけています」。