中山小 130周年記念
中山小学校 130周年お祝いの会 に出席してきました
現在では全校生徒1332名の県内一の小学校として有名ですが
明治20年4月24日 設立され、明治 大正 昭和 平成 と四つの時代を見てきた 伝統 そして文化 のある小学校です
名前の由来は、当時の二つの地名 中村・山田村 から一文字づつを取り音読みして、中山(ちゅうざん)となった様です
昭和20年 71年前に中山小学校に入学した
中山校区町づくり協議会 の脇元会長によるお話は大変貴重な内容でした
戦後 食べる物、着る物 なかった事。チャイムが手で鳴らすベルだった事
ランドセルが風呂敷だった事。学校で豚や山羊を飼っていた事
教科書はなく、ノート、鉛筆が貴重だった事。裏の辺田の山に大きな防空壕があった事
そして、54年前は中山小の児童だった脇黒丸校長先生が昔の木造校舎の写真を見せながら、当時のお話をしてくださり、子どもたちは初めて聞く話にとっても驚き、どの話も興味深そうに熱心に耳を傾けていました
今年度一年を通して130周年事業を行っていく中で、子どもたちの故郷となる『中山の歴史』を少しでも伝えていきたい。と感じました